組織

法人化への歩み

1. その前史1〜参加から協働へ〜

平成10年度、地域でみどりの保全や推進のために積極的に活動している区民の方々も参加した「練馬区みどりの基本計画策定にかかわる専門委員会」により、『練馬区みどりの基本計画』が策定されました。この計画の中で初めて「区民と企業と行政の協働による『みどりを育む機構』と『みどりを育む基金』の創設」が位置づけられました。

2. その前史2〜基金の創設と機構の設立検討〜

平成16年度にまず「みどりを育む基金」が創設され、引き続き協働の仕組みを作るため、みどりの機構設立準備会が平成17年3月から活動を開始しまた。1年間にわたり、約30余名のメンバーが3分科会に分かれ、延べ62回に及ぶ熱の入った検討を積み重ねてきました。

3. 機構の発足

このような検討を踏まえ、平成18年3月19日に「練馬みどりの機構」が任意団体として産声を上げ、活動を開始しました。
初めの2年間は、練馬まちづくりセンターによる事務局業務支援の下、機関誌「葉っぴい通信」の発行、各種イベントへの参加のほか、練馬区より受託した石庭の森緑地基本計画策定、落ち葉のリサイクル、森のカルテ作成などの事業に取り組んできました。
平成20年からは事務局の独立と事務局体制の整備を果たし、これまでの事業のほか、福祉連携緑化や記念苗木配布、石庭の森緑地の管理運営業務など新しい事業も受託し、取り組んでいます。

4. 法人化へ

平成19年11月の臨時総会で、将来憩いの森などの管理運営を行う「緑地管理機構」を目指し、一般財団法人として法人化することが決議され、平成21年4月一般財団法人として生まれ変わりました。

法人の運営・役員制度

組織図

  • 評議員会(評議員)
    理事・監事の選解任/決算の承認/定款の変更/事業の譲渡/合併契約の承認 解散
    ※一般の会社では、株主総会に相当します。
  • 理事会(理事)
    業務執行の決定(事業計画・予算・決算など)/理事の職務執行の監督/代表理事の選解任
    ※一般の会社では、取締役会に相当します。
  •  監事
    理事の職務執行状況を監査/財産及び会計の状況を監査/監査報告の作成

一般財団法人練馬みどりの機構の仕組み

練馬みどりの機構は発足から、区民の方々を中心とした会員制度によって練馬らしいみどりの保全と育成のため、様々な活動を行ってきました。とくに、3年目に当たる平成20年度には、独立した事務所で業務を開始し、また、「協働」の合言葉のもと、練馬区からも運営の支援や事業の受託によって財政的な基盤も強化され始めました。

一般財団法人として発足した練馬みどりの機構は、これまでと同じように会員の方々の主体的な参加による活動で、練馬らしいみどりの保全・育成を目指していくことが重要です。

機構が主体的に取り組んでいる活動としては、みどりを育む基金の支援とみどりの啓発を目指し、年間7回程度のイベント開催・参加があります。とくに、関町地区の「関町葉っぴいまつり」は、主催者として取組んでいる重要な行事です。コンサート、地域のみどりと史跡のウォーク、講演会、農家と区民をつなげる「農家との語らいを楽しむ会」など盛りだくさんです。また、この行事では、いくつかの団体とも連携して運営を進めています。

さらに、森のみどりを守り育てる活動として、石庭の森緑地の管理運営に取り組んでいます。練馬区からの受託事業ですが、「石庭みどり会」という地域で石庭の森緑地を守り育てるために組織された団体と連携し、緑地の清掃だけでなく、年4回、地域の方々に森の良さを体験して森への関心を深めてもらうための行事にも取り組んでいます。

これらの活動は、将来機構が「緑地管理機構」としてステップアップする準備でもあり、また、機構の三つの誓いのなかの「練馬らしいみどりを子供たちにのこそう」「みどりを介して地域コミュニティーをつくろう」への第一歩です。

これからも、会員の積極的な参加によって行われる、様々な実践活動が機構を支える源です。

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