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半夏生それとも半化粧?

更新日:2011年7月 2日

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      hanngesyou2.JPG 石神井公園三宝寺池のそばにある、自然観察園、ハンゲショウが群生しています。もともとは、池の中ノ島から移植したものだそうです。生育環境が適していたのでしょう、繁茂しています。ハンゲショウはドクダミ科ハンゲショウ属の植物です。夏至を過ぎ「半夏生」の頃に、先端部分の葉が半分ほど白くなり、垂れ下がるような花も咲かせます。写真のように、葉の一部が白くなり、この姿から「半化粧」とも呼ばれているようです。

 

 「半夏生」は、中国から伝わった暦で、季節を二十四節気七十二候として表す中のひとつです。ちょうど夏至から11日目を「半夏生」としているのです。今年は7月2日が、暦の「半夏生」です。天気予報などなかった時代には暦は生活や農作業の節目を教えてくれる重要なものでした。七十二候は、その時期の自然現象を表す言葉で表現され、たとえば二十四節気の啓蟄の頃の七十二候には「蟄虫啓戸」(ちっちゅうこをひらく)と名づけられてもいます。

 もしかすると生き物と関係しているのではないかと、気になって調べてみると、「半夏生」は、ハンゲという植物が花を咲かせる時期を指していたようです。中国名で半夏で、和名ではカラスビシャクのことです。少し前には、畑の際や道端でよく見かけたサトイモ科の植物です。ザゼンソウやミズバショウに比べ大きさも小さく印象のうすい植物かもしれません。子供のときの呼び名は「カラスノオキュウ」でした、筒状の苞の中に軸が一本出ています。これをお灸をすえるときの線香に見立て遊んでいたのでしょう。

karasubisyaku1.JPGのサムネール画像

 

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                                                                                                                    (Chari)

 

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